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1919年に完成。壮麗なルネサンス様式のレンガ造りの建物には台湾行政府や、陸・海・空軍の最高指令部などが置かれています。平日の午前中のみ、総統府内部を見学する無料ツアーがあります。パスポートを持参のこと。
日本統治時代の1912年、第四代台湾総督・児玉源太郎が長野平治の設計を用い建設に着手、7年の歳月をかけ、1919年に完成した建物は当時総督府として用いられました。ルネサンス様式の5階建てで、上空から見ると「日」の字になっており、高さ60mの中央の塔は天皇の権威を象徴するものでありました。第二次世界大戦末期、米軍の空襲を受けて内部は全焼し、損壊しましたが、戦後、中国での内戦に敗れた中国国民党政府が大陸より移り、この建物を修復し、台湾の政治の中心、総統府としました。付近には諸官庁が集まり、いわば台湾の霞が関。 国家の重大祝日には、総統府の周囲はイルミネーションで飾られます。
現在、平日の午前中(9:00〜12:00)に1階部分のみ一般公開されており(正門脇の通用門から入場)、ボランティアのガイドさんが、日本とも深く関わりをもつ台湾の歴史や、歴代総統文物などの展示を案内してくれます。なお、入場は11:30までとなりますので、ご注意下さい。さらに、2か月に1回程度、日曜日の8:00〜16:00には、政府の業務が遂行される2〜3階の総統執務室や介壽堂、海外からの貴賓客を迎える総統接待室などを見学できる、特別公開日も設けられています。今年の特別公開日は2月5日、4月2日、6月4日、8月6日、10月22日、12月17日の計6回となります。入館は無料ですが、パスポートの携帯が必要です。また、持ち物検査を受ける必要があります。特別公開日のみカメラの持ち込みが許可されます。台湾と日本の歴史や繋がりをもっと知りたい方へのおすすめのスポットです。台湾に来たらぜひ一度足を運んで下さいね。
DATA
| アクセス | MRT(地下鉄) @淡水線「台大醫院」駅出口1より徒歩7分 A板南線「西門」駅より徒歩5分 |
|---|---|
| ウェブサイト | http://www.president.gov.tw |
2006年8月8日