| 食べる |
|---|
| 観る |
| 泊まる |
| 遊ぶ |
| 買う |
| 知る |
| 特集 |
| その他 |



見た目も食感もお好み焼きに似ています。「●仔(オア)」とは牡蠣のこと。台湾でとれる小さな牡蠣を片栗粉のとろみで包みながら焼き、小麦粉入りの卵を流し込んで最後に野菜を入れて焼きます。リズミカルに作るのを見ているだけでも楽しい。食べるときは甘みのあるタレをしっかりつけて。タレは店によって独自の味があるのでいろんな店で試してみてください。うまみをとじこめた牡蠣と片栗粉のプルプル感が絶妙の相性!日本の大きな牡蠣ではうまく火が通らず作れないそう。
※●は虫へんに可です

「臭」という字から察するように、においが非常に強烈な発酵させたお豆腐です。夜市に足を踏み入れたとたん、食べ物屋台エリア全体を支配するなんだか分からない圧倒的なにおいにめまいさえ覚えますが、それは臭豆腐のにおい。しかし食べてみると恐れたほどのくささを感じません。台湾では子どもからお年寄りまでみんな大好き。お店の中のどのテーブルにも臭豆腐がちゃんと載っていました。臭豆腐には揚げと煮込みがありますが、こちらは揚げたもので、外側はカリカリ、辛めのタレにつけて食べます。酸っぱいキャベツの漬物「泡菜(パオツァイ)」と一緒に食べるとより一層おいしい。発酵食品だから健康にも良いのですよ。

再び「●仔(オア)」が登場です。牡蠣入りの醤油味スープで素麺に似た細い麺を煮込んであります。スープは少し酸味があってうまみたっぷり、麺にコックリと味がしみ込んでいます。豚の大腸(小さく切ってある)、豚挽き肉団子、そして小さな牡蠣が入っています。レンゲですくって食べるのですが、スープにはとろみがついていてものすごく熱いので、やけどに注意。一般的に、麺線の具のバリエーションは、上記の組み合わせと、牡蠣なし(豚の腸がメイン)の2パターンしかないのだそうです。これがベストの組み合わせってことなんでしょうね。
※●は虫へんに可です

売っているおじさんの顔よりも大きいかと思われるフライドチキン。揚げたてを紙の袋に入れて渡してくれるのはファーストフードの感覚ですね。店の前には行列ができて特に若者に人気の様子。これは果たしてひとりで食べるものなのだろうかと不安に思って見渡すと、男子中学生とおぼしき集団がみんなそれぞれに一枚ずつ、両手に持ってかぶりついていました。なんともワイルド!


日本でもお馴染みとなった、タピオカ入りミルクティーです。日本の飲み物と比べて量が多いですね。タピオカもたっぷり、一粒直径1センチはありそうですが、それに合わせてストローも特別仕様です。吸い込むたびに必ずタピオカが口に入ってくる充実感。子どもの頃みかんのつぶつぶジュースで苛立ちを覚えていた方にぜひお試しいただきたいです。ミルクティーは甘さ控えめで意外なすっきり感があり、飲み飽きません。

イカの炒め物、とろみスープ仕立てです。中にはタケノコとニンジンも入って食べ応え抜群。イカはとっても新鮮で、ふっくらやわらかくびっくりするほど大きいです。あつあつのスープがまた格別で、コクと酸味とニンニクの香りがたまりません。ビールのおつまみにぴったり!しかし夜市でビールを飲んでいる人はいないようです。

十種類の薬草で作ったスープで豚のリブを煮込んであります。注文するとき、骨が大きく肉が少ないタイプと骨が小さく肉が多いタイプとどちらが良いか聞かれます。「骨も食べるの?」と思ったのは間違いで、骨が小さいと口に残って食べにくいので好みを聞くのだそうです。とってもやわらかく、薬草のスープで長時間煮込んであるためさっぱりしています。台湾では健康に良いものを普段の食べ物に取り入れるのが自然なのですね。黒いスープは意外に苦さはなく、甘みのある薄めの味です。

甘い物好きの女性なら一目見て喜びのあまり息を飲むことでしょう。マンゴーをまるごとひとつ贅沢にちりばめたかき氷。美肌効果があるといわれるマンゴーは台湾の女の子たちにも人気の果物です。さて、この量(写真のスプーンはカレーを食べるときの大きいスプーンです)。直径20センチの小山が築かれておりますが・・・。氷ばっかりこんなに食べきれるのかと案ずるなかれ、ただの氷ではありません。ほのかに甘いミルク味がもともとついた氷を削っているのです。日本のかき氷のようにシロップが到達しない最終部分には味がない、というあきらめ感とは無縁の世界。そして食感は、雪・・・。口の中でさーっと溶け、食べても食べても飽きることなく食べ続けられます。かき氷ともアイスクリームともジェラートとも違う、「芒果牛●雪綿(マングォニュウナイシュウミェン)」体験はデザートの概念に革命を起こしますよー。
※●は女へんに乃です


蒸して焼いた饅頭で、中の具は野菜だけ、肉入りなどいろいろです。生地はもっちり、焼いた部分はこんがり。具のうまみが皮の中にぎゅっと閉じ込めてあります。


漢方の入ったダシで煮込んだ台湾風煮込みです。これもビールに合いそうだー。すごい数の種類がありますね。全部茶色くて何なんだかよく分からないですね。串の名前も書かれていないので、初心者にはスリリング。何事も挑戦です。ほしい串を指差してお店の人に取ってもらいます。肝系は少しグロテスクですね。
![]()
さて、ベスト10をご紹介いたしましたがいかがでしたか?日本人の味覚と台湾人の味覚は少し違うかもしれませんが、現地の空気の中でしばらく過ごしてみれば、いつのまにやら自然と体がこれらの食べ物を欲するようになるでしょう!そんなあなたはもう台湾夜市小吃の虜。実はこの先にもベスト11〜20が控えておりますが、今夜は「もう食べ物見たくない!」ということで、また次回ご紹介したいと思います。果てなき台湾夜市小吃の旅路は続きます。お楽しみに!
2006年7月14日